航空機撮影をされている方なら、多くの方々が一度は撮影したい場所の1つが、伊丹空港の滑走路沿いに隣接する「伊丹スカイパーク」である。伊丹空港から、バスで10分程度、料金片道210円で行くことができる。但し、バスの頻度は少ないため、注意が必要である。
伊丹空港へ到着後、バスで「伊丹スカイパーク」を目指した。到着後、まずは撮影ポイント探しである。公園の端から端まで1.5km程度あるが、なるべく滑走路に近く、高台の場所を探し、撮影を開始した。脚立があれば、さらに撮影場所が広がるため、おすすめである。
今回の撮影の目的は、伊丹空港らしい画とするべく、「山とその麓の町並みをバックに離陸ショットを撮影すること」。私は、航空機を大きく格好良く撮る事が多く、風景を入れて、航空機を小さく撮ることはあまりしないが、伊丹では風景をバックに航空機を大きく入れることができることを知っていたので、ぜひ撮りたいと以前から考えていた。
撮影開始早々、ANAの787-8が離陸していく。いきなり練習無しでの撮影となり、構図を考える暇がなかったが、事前にイメージした画を思い出しながら、撮影スタート。
レンズは、AF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR Ⅱ。単焦点レンズならではの解像度を期待し、チョイス。しかし、ファインダーを覗いた瞬間、あまりの大きさに驚いた。この大きさで、目の前を滑走していく。
連写するのではなく、ファインダーの中でいい構図になるのを待つ。そうすると日の光が山の麓の町並みを照らし始め、きれいに照らされ、思わず1枚シャッターをきった。
次にもう少し離陸するまで待つ。だんだんイメージした位置に787-8が離陸していく。いい感じになってきたが、もうひと息。
ついにその時が、「来た!!!」私がイメージしていた画を撮影することに成功。斜光が町並みを照らし、そこを最新型旅客機787-8が翼をしならせながら、離陸していく、まさに私が思い描いていた通りの写真だ。ぜひ、拡大してご覧いただけると光栄です。
その後、まだ離陸していく。雲の切れ間から青空が見え、そこに向かって離陸していきます。何かいい感じ。
次に場所を南側に少し移動して撮影を行った。JALのボーイング777。ジェットブラストを出しながら、山に向かって離陸していく。ANAの787-8の時のように、太陽の光が町並みを照らすことはなかったが、やはり山バックの大型機の離陸は画になる。
今回、お気に入りの写真がかなり撮れたので、時間を見てアップしていきたい。
伊丹スカイパークに行かれた事ない方、ぜひおすすめです。
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